海上コンテナの種類について

by admin

現在、国際貿易における海上輸送は、コンテナで運ぶのが一般的ですよね。

今や定着しきっている海上コンテナ輸送ですが、歴史は意外に浅く、ほんの50年ほど前に始まったものだということをご存知でしたか?

コンテナ船が開発される以前の海上輸送は『在来船』が主役でした。

在来船とは船自体が貨物室といったイメージです。
例えば、『コンテナ船』は同じ形状のコンテナだけを輸送しますが、それに対して『在来船』は様々な形状・重量の貨物を輸送出来ると言う特長があります。


コンテナ、車、電車、ボート・・・、何でもOK!
コンテナには入らないバラ荷なども大丈夫です。

では、その様に自由度が高い『在来船』から、なぜ今では『コンテナ船』が主流になっているのでしょうか・・・??

a class=”flickr-image alignnone” title=”Happy 50th Birthday, Big Metal Boxes!!!” href=”http://www.flickr.com/photos/telstar/135412439/”>Happy 50th Birthday, Big Metal Boxes!!! Attribution-NonCommercial License by Telstar Logistics

実はこの海上コンテナ輸送の登場は”国際輸送の革命!”とまで呼ばれるほど、大きく物流の世界を揺るがせた程の活気的な輸送方法なのです。

その理由は、至ってシンプル。

貨物をコンテナ化することによって今までの海上輸送で大きなウェイトを占めていた“貨物積み替えコスト”や“輸送日数”を大幅に減らすことに成功出来たからです!!

近年では超巨大なコンテナ船も登場し、多量のコンテナを一気に搭載することで、燃料費の削減も進んできています。
海上輸送の大半を今ではコンテナ輸送が占めるという市場を生み出しているんです。
在来船も数は減ったものの、今も現役で活躍しています。

それではここで、この海上コンテナ輸送を利用する荷主さんにとって、知っておいたほうがいいポイントを簡単にお話ししましょう!

1.海上コンテナのサイズとタイプ

海上コンテナは国際規格(ISO規格)に基づいて作られています。世界的に統一することで、世界中どこへ運ばれても流通がスムーズにいくようになっているわけですね。
様々な種類/サイズがあるのですが、今回は日本で流通している代表的なものをご紹介しますね。

コンテナの外寸法の長さがコンテナ名称に使用されているので覚えやすいと思いますよ。
【コンテナのサイズ】
  • A. 20フィートコンテナ
外寸法  単位:mm(feet)
長さ 高さ
6,058mm (19ft 10-1/2in) 2,438mm(8ft) 2,591mm (8ft 6in)
  • B. 40フィートコンテナ
外寸法  単位:mm(feet)
長さ 高さ
12,192mm (40ft) 2,438mm (8ft) 2,591mm (8ft 6in)
2,896mm (9ft 6in)
40フィート型コンテナには高さが30cmほど高いタイプがあり、40フィートハイキューブコンテナと呼ばれています。
繊維製品など、近年“容積勝ち貨物”の増加により作られるようになりました。ただしドライコンテナのみ。

高さが9ft6inにちなんで、業界用語で“クン(9)ロク(6)”と呼ばれます(8ft6inのタイプは “ハチ(8)ロク(6)”と呼ばれます)。
【コンテナのタイプ】
コンテナには、どのような品を積載するかによってタイプが別れます。
  • A. ドライコンテナ(DRY CONTAINER)
最も多く流通している一般用途のコンテナ全般を指します。
20フィート、40フィート、40フィートハイキューブ の3サイズがあります。
  • B. 特殊コンテナ
ドライコンテナでは輸送できない品のために使用されるコンテナを『特殊コンテナ』と呼びます。
“オープントップコンテナ”はコンテナのドア部から積載することが難しい大きな品(板ガラスなどの重量物、長さのある貨物など)へ利用されていますね。屋根の大部分が開放されており、コンテナ上部からの荷役が可能です。
また、生鮮食品などを輸送するために、コンテナ自体が冷凍庫の働きを持つ“冷凍コンテナ”もあります。
他にもさまざま種類があるので、輸送する品にあわせたコンテナ選びが可能となっています。
しかしながら、これら特殊コンテナはドライコンテナと比べると費用が高く設定されていることをお忘れなく!!

海上コンテナについては整理できたでしょうか?

ワートレでは、貿易実務に関する情報をわかりやすくお伝えしていきます。
今後もご期待ください!

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