目的によって使い分けるコンテナのいろいろ ~ドライ・コンテナ~

by admin

こんにちは。ワートレ!です。

別の記事『海上コンテナの種類について』では、コンテナ船の歴史から海上コンテナの種類についてお話しさせてもらいましたね。

コンテナには様々種類があるのですが、あなたはどんな種類のコンテナが1番多く使用されているか知っていますか?

温度調節などが要らない一般貨物の輸送を目的としており、最も一般的なコンテナです・・・。
使用率はなんと!海上輸送される全貨物の約85%に使用されています。

もうわかりましたでしょうか?

・・・・・・正解は、『ドライ・コンテナ』です。


今回は、海上コンテナの代表格、『ドライ・コンテナ』についてお話させてもらいます。

ドライ・コンテナ (Dry Container)

ドライ・コンテナはスチールで製造された一般用途のコンテナです。

サイズも豊富で、全長10,12,20,40,45FT と複数の規格化されたサイズがあります。
10FT,12FTは国内輸送を中心に、20FT以上は海外輸送で活躍しています。

後部のドアは観音開きになり、そこから貨物を詰め込みます。

またドアの周囲に**ガスケットを使っているため、気密性が高く、海上輸送中の貨物を海水から守ります。
(**ガスケット:気密性、水密性を持たせるための固定用シール材のこと)

しかも守ってくれるのは海水からだけではありません!
ドアには金属製の封印(シール)を必ず行い盗難や密輸入も防止する出来る仕様になっています。

40FTドライ・コンテナの見た目はこのような感じです。

40FTドライコンテナの側面

↑ 40FTドライ・コンテナの側面



※20FTの場合は長手方向が半分になった感じです。

40FTドライコンテナの内部

↑ 40FTドライ・コンテナの内部



海上輸送で使用される基本サイズは20FT以上なのですが、日本で見かけるコンテナはほとんどが20FTと40FTです。

例えば45FTはアメリカでは一般的なサイズなのですが、日本では一般道を通行できないため残念ながらほとんど見るチャンスがありません・・・。
  • コンテナサイズの例
単位 20FT 40FT 40FT(HCタイプ)
内寸法
(コンテナ内部のサイズ)
mm 長さ

高さ
5,882~5,914
2,346~2,352
2,376~2,395
12,023~12,055
2,346~2,356
2,280~2,438
12,023~12,058
2,343~2,352
2,619~2,703
自重
(コンテナ自体の重さ)
M3 32.8~33.4 67.2~67.8 75.9~76.5
内容積 MT 1.96~2.35 2.85~3.90 2,98~4,15
・・・これらで、コンテナの王道、『ドライ・コンテナ』については確認できましたでしょうか?

このドライ・コンテナ以外にも貨物に応じた特殊コンテナがありますので、自分の貨物にどのようなコンテナが適しているのかを見極めることが、大事な貨物を安全かつリーズナブルに輸送する大きなポイントです!

『特殊コンテナ』の一例についてはこちらの記事、目的によって使い分けるコンテナのいろいろ ~フラット・ラック・コンテナ~をご覧ください。

これからもワートレ!では様々な情報をお届けしていきます。どうぞご期待ください。

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