関西空港、4月からの薬監証明電子化を前に都内でセミナー開催

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新関西国際空港は東京都内で「KIX医薬品セミナー」を開催しました。4月より本格実施となる薬監証明の電子化実験を前に企画したものです。関空では04/01から、同港を利用した医薬品・医療機器・化粧品・医薬部外品の輸出入を対象に、薬監証明などの電子申請サービス「MEDIX PRESS」を開始しました。

まずは未承認医薬品・医療機器などの輸入にかかる薬監証明の電子化からスタートし、輸出入届けについても対応の準備を進めています。対象となるのは、関空税関で通関する医薬品・医療機器・医薬部外品・化粧品で、利用料は登録料金のほか1件あたり650円~950円程度になります。関西イノベーション国際戦略総合特区における実証実験の位置づけで、実施期間は1年半を見込んでいますが、その後はサービスを継続しながらNACCSとの連動やシステムの全国水平展開も視野に入れています。

薬監証明は従来、書面での手続きが必須であり、申請には押印や郵送、また、急ぎの際には担当者が地方厚生局へ持参しなくてはならないなど、手間がかかっていました。電子申請サービスではすべての処理がインターネット上で完了するため、輸入者の業務負担を軽減できるとともに、手続きのスピードアップが実現します。紙申請では申請から承認まで数日から1週間かかっていたが、新システムでは平均29分、最速4分で終えることができるようになります。パスワード管理に加え、輸入者側の利用端末を固定化することで利便性とセキュリティを両立させ、「世界で最も進んだ仕組み」となっています。

4月の本格稼働に先駆け、03/11からは一部で試験運用を始めており、既に関西地区の企業を中心とした34社が利用しています。セミナーの冒頭、新関西国際空港の住田弘之執行役員は「金曜日の夜や土日も申請可能となり、利便性は大きく向上する。通関のスピードが増すことは医薬品輸送の品質保持にも繋がる」とPRし、質疑応答では、出席者から具体的なシステムの活用方法や利用料への質問が寄せられました。
実際に利用した参加者からは「これまでは地方厚生局まで行っていたが、電子申請では通関手続きが全て終了するまで3時間かからず、事務所にいながらスピーディに手続きができた」との感想も聞かれたようです。

関空では、医薬品を戦略航空貨物の一つと位置付け、10年9月にわが国空港で初めての医薬品専用共同定温庫を開設するとともに、昨年8月には駐機場から定温庫までの保冷ドーリーを開発しました。
今年1月からは空港内医薬品輸送のガイドライン化を進めるなど、医薬品ハブ構想の実現に向けた取り組みを積極化させていくようです。

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