COMPUTEXとは台湾の台北で毎年6月頃に行われる国際展示会です。
基本的にはPC周辺機器の展示会ですが、関連する様々なICT機器を見つける事が出来るのです。
2009年で開催29回を迎えるのですが、何と今ではPC関連の展示会ではドイツのCeBITに続き世界第二位の規模を誇り、アジア地域に限定すれば最大規模にまで発展し続けています。
台湾国内では最大動員数が見込める展示会なので、この前後はホテルやレストランが激混み状態になるかなりホットな展示会です
COMPUTEX展示会概要
- ホームページ : COMPUTEX TAIPEI(日本語)
- 入場料 : 無料
- 開催時期 : 毎年6月初旬頃
- 開催場所 : TWTC(Taipei World Trade Center)(メインホール、台北国際会議センター、南港ホールなど)
- 出展社数 : 1,700社(2009年)
- 来場者数 : 105000万人(2008年)
- 主催社 : TAITRA(日本語)、TCA(日本語)
2009年はメインホールの2階に空きスペースが目立ったり、台北国際会議センターでの小ブースが乱立する展示も無く、いつもと比べると寂しい感じは否めませんでした。
出展者側だけでなく、来場者側もインフルエンザや景気停滞などの様々な悪因のせいで、例年と比べると少ない方でした。
台北市内のホテルは1ヶ月程前までは予約が満杯でしたが、キャンセルチャージが発生する直前頃に一斉キャンセルがあった様で、結果的にはガラガラでした・・・。
その様な環境のせいか、2009年はあまり目立った新商品は無く、去年とほぼ同じ商品ばかりで、時が1年止まってしまった様な感じと言うのが正直な感想です。
しかし、景気が戻れば、間違い無くいつものホットな展示会になる事が見込まれますので、是非、2010年に期待しましょう!