北米西海岸ストライキ情報の続報です。米国のオバマ大統領が北米西岸港湾労使交渉の早期解決へ向けペレス労働長官を現地へ派遣するそうです。すでにペレス長官は関係者と接触を開始したと伝えられており、オバマ政権が労使交渉に直接介入することで大きな進展が期待されています。また、北米西岸主要港で2月12日と14-16日の3連休を含む4日間ターミナルの操業が停止、本船荷役だけでなく、ヤードでの滞貨が深刻化しており、劇的な改善策が打ち出されないと2-3週間以内に港湾機能がマヒ状態に陥ることが懸念されている模様です。更に北米に加え、カナダでもストライキ発生の可能性が出ている模様です。