以前のブログで インコタームズ2000をまとめてみましたが、 昨年「インコタームズ2010」が発効されましたので、今回はこれをまとめてみます。 リンク インコタームズ(INCOTERMS)とは? 今回のインコターム改正では貿易条件(アルファベット3文字)が従来の13から11に減少し、11の貿易条件は大きく二つに分類されました。
国際貿易取引では、あなたの大切な商品/貨物は船や航空機で輸送されます。
ちょっと考えてみてください!
考えてみると輸送中に起こり得る危険って、結構いっぱいあると思いませんか??
例えば船が沈没してしまったらどうしよう・・・・
とか、


バミューダ海域で飛行機が行方不明になったらどうしよう・・・
などなど。


そうです。
そんな不安とおさらばする為に、今回は海上保険のお話をしましょう。
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唐突な質問ですが、あなたは『上屋』 って読めますか?
その道の人間しか触れる機会の無い言葉ってありますよね。
世の中には様々な専門業界があり、その中には更に様々な専門用語がある訳です。
これは所謂、貿易業界での専門用語なのです・・・。
信用状(L/C)決済であっても輸出商売では不安は尽きません。
あなたは不安だから輸出商売を止められますか?
今から始めるのであれば、どうにでもなりますよね
問題はそこにいるあなた!
リスクがあるからと言っても、そう簡単に既に始めている輸出商売は止められないですよね?
最初はリスクに注意しながら、片目をつぶっておっかなびっくり仕事をしていたかもしれません。
でもいつしかそんな状況にも慣れてしまい、リスク自体の怖さを忘れてしまっているのでは??
・・・でも、でもですよ、リスクと言う不発弾が万が一でも爆発してしまったら大変ですよね。
そんなあなたは必見です。
輸出商売でも、準備段階で主役となるのは、やはり信用状(L/C:Letter of Credit)、”エル・シー”ですよね。
外国との貿易取引では、輸出者は遠隔地の輸入者の信用調査が十分にできないことがあります。
ようやく契約まで結ぶことができたが、本当にこの輸入者は貨物の代金を支払ってくれるだろうか?
代金を前払い送金してもらう以外に、輸入者からの支払いの保証がないし、安心できないなぁ・・・。
こんな不安を解消してくれるのが、信用状(L/C)なのですが・・・。


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国際輸送で何と言っても速いのは航空輸送です。
しかしながら、貨物にも因るのですが航空便は速い分高いと言うのが実情です。
逆に海上輸送は安いけれど時間がかかるのが難点ですよね・・・。
でも待ってください!どちらか一方だけを選ぶ必要は無いのです。
どうせなら良い所取りをしたらいかがですか?
国際複合輸送で。
貿易は世界中のパートナーと協力する事で、あなたのビジネスを無限に近く拡げる事が出来る魅惑的な手段です。
しかしその一方、貿易はリスクの塊と言っても過言ではありません・・・。
でも曖昧にリスクと言われてしまったら、不安が募ってしまうだけでとても貿易ビジネスなんか出来やしません。
そこでここでは貿易の三大リスクに焦点を合わせて、その危険性を一緒に考えてみたいと思います。
FOBとはFree on Boardの略称です。
商品の所有権が相手国の船舶や飛行機などに荷積みされた時点で、その商権やリスクが買主に移転するという取引条件です。
・・・と言うのが一般の教科書的回答ですが、これであなたは理解出来ますか?
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